前職は物流の倉庫の管理として働いていました。
転職しようと思った理由は残業が長かったのと、肉体労働で長く働くにはきつい環境だったので、負荷を軽くして働きたいと思ったからです。
物流の前の職では、アパレル系の会社に勤務していて、服を真っ新な布からミシンで作っていました。
何もない状態から製品ができあがることに面白みを感じていたので、次もモノづくりに携わりたいと思いました。

今は超硬合金の研磨をしています。
お客様の求める長さ、寸法に削ってその寸法にするお仕事です。
気温によって寸法が変わってきたり、削るために必要な抑える器具（治具）だったり…調整が難しいですね。
製品に傷がつかないような環境も整っているので、慣れれば問題ありません。

お客様によって要望が異なるので、製品が仕上がってお客様に満足頂いたときはやりがいですね。
例えば、0.0005ミリ以内にいれてというオーダーに対してしっかり測定できていた時は「よし…！」と心の中で小さくガッツポーズしちゃいます（笑）

製造って難しそうと思われがちですが、初めから経験者なんていません。
経験をしていけば問題ないです。
製品がどのくらいの長さなのか、その製品をどこまで削ればいいのかを完成まで予測し、測定できていることが重要。
今の仕事は未経験の方でもすぐに覚えられるので、入社半年では独り立ちできるようになります。

最初の3ヶ月～1年程度はOJTのような形で、数種類の加工機械を経験していただきます。
慣れるまでは先輩がついて、基本を教えてくれるので安心してください！
自分が思うように加工できるようになると、達成感と自信がつきますよ！

研修を含め、自分がどこの機械に向いているのか把握したうえで、担当業務を決めます。
自分の能力が活かせるようなお仕事をお任せします！

製造部は25名ほどいます。30代～40代の年齢が多い現場です。
全体では20代～50代が勤務しており、幅広い年代が活躍しています。

感染症が流行る前は、従業員同士のコミュニケーションを深めるために、社員旅行や、日帰りのバーベキューを行っていました。

家の掃除や買い物、家族と過ごしたり、趣味に没頭したり姪っ子と遊んだりしています。
最大でも20時までの勤務としているので、プライベートと両立できます。

何もないところから完成させる、ものづくりの仕事が楽しそうだと思い入社しました。
現在ストレートピンという、超硬合金を髪の毛の2倍の細さに仕上げていく作業を担当しています。

細かい作業をしているので、仕上がった時に達成感とやりがいを感じます。
一日大体500本くらい仕上げます。
集中力が必要となるので、12時に50分の休憩、15時に10分など、こまめな休憩があります。

休みは友達と出かけたり、家事をしたりしています。

フレンドリーで、困ったときに頼れる兄貴分の人が多いです。
精度を求められる仕事なので、今よりも高精度を求められた時など、話を聞いてもらいアドバイスを頂く事が多いのでいつも助けられています。

今後は、ほかの機械も挑戦してみたいと思っています！